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目のお話し

コンタクトレンズの装着ルール

コンタクトレンズを安心そして安全にご使用いただくための大切なポイントがあります。

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眼科で定期的な検診・診察を受けましょう。

初めての方はもちろんの事、コンタクトレンズを既にご利用の方も定期的な検査・診察を受けるようにしましょう。 目の状態を確認し、ご自身に合ったコンタクトレンズを使うことが目の健康を維持する上で大切です。
定期検査は、3ヶ月毎が望ましいですが、お忙しい方も半年に1回は必ず受けるようにしましょう。
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コンタクトレンズの装用期間・時間を守りましょう。

1日使い捨てのコンタクトレンズは、朝起きてから寝る前の間装用可能なように設計されています。 24時間使用可能ではありません。 目の健康のためにも、寝る前には必ずコンタクトレンズを外して下さい。 また、一度外したら再装用はできません。
2週間交換のコンタクトレンズは、毎日のお手入れが必要です。 専用のケア用品を使って洗浄し、清潔なレンズケースで保管しましょう。 また、2週間の定義は、開封してから2週間の間使用できるという意味ですので、使用期限が切れたら必ず新しいレンズをご使用下さい。
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処方された内容をきちんと守りましょう。

右目と左目で度数が異なる場合もありますので、良く確かめてご使用下さい。 また、他の方のコンタクトレンズを借りて使用する事はお辞めください。
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清潔を保ってきちんと使用しましょう。

石鹸などでよく手を洗って清潔にした後でコンタクトレンズには触るようにしましょう。
手指の雑菌がコンタクトレンズに付着し、そのまま装用してしまうと、角膜に感染し重篤な眼の病気になる恐れがあります。 また、化粧品やハンドクリームなどの油分が付着するとコンタクトレンズが曇る原因になります。
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少しでも異常を感じたら眼科へ。

充血や痛みなどの異常を感じたら、コンタクトレンズの装用を中止し、すぐに眼科で診察を受けてください。 感染症などの重大な病気のサインかもしれません。
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瞳(眼)のトラブルのお話

コンタクトレンズをご使用の方にご注意いただきたいトラブルや、定期検査に合わせてチェックをしていただきたい点です。

ドライアイ

ドライアイは、涙の分泌量が減ったり、涙の質が低下したりすることで、目の乾き、異物感、まぶしさ、目の疲れ、不快感など様々な症状が起こります。 コンタクトレンズを使用される方には起こりやすいとされています。 
点眼薬などで治療が行われます。 症状のある方は、眼科でご使用のコンタクトレンズや装用の可否を相談するようにしましょう。

アレルギー

涙に含まれるたんぱく質や、空気中に漂う花粉やほこり、動物のフケなどが眼に入りコンタクトレンズの表面に付着することで、アレルギー反応を示す場合があります。 目やにが出るようになったり、異物感を感じたり、コンタクトレンズの装用に違和感があるようになったら、すぐに眼科で診察を受けましょう。

感染症

細菌などが角膜に感染してしまうと、充血や痛み、目やに、異物感などの異常が起こります。
不潔な手でコンタクトレンズを触ったり、装用時間や期間を守っていなかったり、レンズケアが必要なレンズで適切な洗浄や保管ができていない場合などに起こる恐れがあります。
非常に重症化すると失明に至る恐れもあります。
コンタクトレンズの使用の注意事項を守るとともに、異常を感じたらすぐに眼科を受診しましょう。

緑内障

緑内障は、日本の疫学調査で、40代の方の20人に1人の割合で発見されており、年齢が高まるほど、発症のリスクも高くなります。
自覚症状も初期にはほとんどなく、徐々に視野が失われて行きます。 失われた視野を回復する治療が今はなく、進行すると失明する原因ともなる病気です。
コンタクトレンズの定期検査を受けられる方は、緑内障のチェックも定期的に受けられると良いでしょう。

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